ユ「せーのっ」
まほろばの旅人(以下、「ま」)
ま・ユ「『今宵も、まほろばナイト!!』」
飛行亭墜落(以下「落」)
「またこれかい!!!」
ユ「ど〜も〜、まほろびまして♪ 『奈良絶対少女』こと、DJの大和ユイで〜す♪」
ま「一週間ぶりのまほろびでーす。アシスタントのまほろばの旅人でーす」
落「なんか飛行亭墜落です。
ってか、サイドストーリーばっかり進めてないで、本編進めろ!」
ま「細かい事をいちいち気にするな!!!」
落「何でまた、配役変わったんですか?」
ま「前回までの放送で、『ユイちゃんを活かしきれてない』ってクレームが
もう、山のように来てだな」
落「クレーム以前に、このブログ多分誰も見てませんから」
ま「そんな事言って前回の落語でダダすべりした事をもみ消そうとしても無駄だ」
落「すんません、すんません! 落ちの無い落語やってすんません!」
「さよなら絶望先生」の加賀愛ちゃんが元ネタで、しかもその声当てた人(後藤沙緒里さん)が
「落語天女おゆい」で、桂歌丸師匠に弟子入りしたキャラをやって、実は落語繋がりと分かる人が
どれだけいるかという話です。
ユ「でも、『無茶振り落語』は継続の方針だそうですよ?」
落「それ、継続しなくて良いです・・・」
ユ「そんな訳で、私メインの番組を作ろうと言う事で、
今日から『今宵はまほろばナイト』を乗っとります♪」
落「可愛いキャラで毒吐いたよ、この子!!」
ま「早い話が、ユイちゃんを活かすコンテンツとして、
『まほろばナイト』を続けようじゃないかと言う流れや」
落「あぁ、何か色んな大人の事情が見え隠れ・・・」
落「そう言えば、中の人、相当な重大発表を控えてるんとちゃいますの?」
ま「あぁ? 内定が出た事?」
落「シレッと言っちゃったよ、この人」
ま「でも、内定通知書類が来るまでは大っぴらにしたくない!とからしいで」
ユ「ネタにした時点で、結構大っぴらにしてますよね〜♪」
ま「多分、入社書類が届いてから、別ブログでカミングアウトすると思います」
※正確に言うと、入社じゃぁ無いんですが、まぁ良いか。
落「ここでしないんだ」
ま「あくまでこのスペースは『奈良』なスペースらしいからな。
プライベートな事をメインにしたくないんやろね」
ユ「でも、ネタにした時点で、結構メインにしてますよね♪」
ま「まぁ、日曜日の実技試験終わったら、本格的に解放されるらしいので、
来週から中の人の新境地にご期待下さい」
※おかげさまで産業カウンセラー講座関連がやっと30日に終わります。
落「何、その最終回フラグ的なノリ!!!」
ユ「それでは、早速お便りを紹介してまいりましょう♪
まほろばネーム『飛行亭三級』さんからのお便り」
ま「飛行亭三級さーん、ありがとうございまーす」
落「またこの人かよ!! 葉書職人?!」
ユ「『笑いは一級、顔は二級、名前は三級。飛行亭三級で〜す! サンキュー!』」
落「何気に、この人も本編出場狙ってなくね?!?!」
ユ「多分、この人『おはよう明日香です』の司会の座を狙ってますね」
ま「あー、ある意味キャラ立ってるねー。採用!!!」
落「何か凄く適当な流れで決まった!!
ってか、キャスティングの決定権、まほろばの旅人さんなの?」
ユ「『みなさんこんばんわ。やっぱり登場人物は関西弁なんですか?
それとも都人チックに歴史的仮名遣いなんですか?』とのご質問です」
ま「多分、三級さんは『歴史的仮名遣い』を言いたかっただけですね」
落「バッサリ切り捨てた!!」
ま「遠つ都は現在の明日香村設定ですが、時代はさほど深く定義付けて居ないので
登場人物は、基本今風の関西弁で行きます」
ユ「安宿が関西弁やったら、完璧に稲垣○咲と被りますね」
落「おいぃぃぃぃ! 発言がフリーダム過ぎる!!」
ま「やっぱり安宿の好物、バームクーヘンに変えるか?」
落「それ、分かる人しか笑わないと思いますよ」
ま「笑えば良いと思うよ」
落「エヴ○ネタ使いすぎ!!!」
ユ「続きまして、まほろばネーム『ユイは俺の嫁』さんからのお便りです♪
だから、てめぇ死ねっ!」
落「構成さん、この人の葉書採用しないでぇぇえええ!!!」
ユ「せめて『ユイちゃん』って書け!!!」
落「そこ?!」
ユ「だって、歌手のYUIさんに申し訳ないじゃないですか」
落「基準が分からん!!!ってか、本家を呼び捨て設定?!?!」
ま「YUIは俺の嫁だ!!」
落「あぁ、話がややこしくなる!!!」
ユ「でも、音楽性やったら、YUIより阿部真央さんの方が好きですね♪」
落「いや、そこ掘り下げなくて良いから」
ユ「ユイはみんなのアイドル♪ 奈良が私の恋人です♪」
落「うわ、凄く優等生的発言!! でもこの流れだと全然説得力無い!!」
ま「ユイちゃんはアイドルやから、やっぱり歌とか歌うの?」
ユ「メジャーデビューとかはまだなんですけど、大学のキャンパスで路上ライブやったりしますよ♪」
落「おぉ、何か本格的! 今度聞きに行っても良い?」
ユ「うち、女子大ですよ?」
ま「だから行くんやないかい!!」
落「まほろばさん、何か変なところで反応してません?!」
ま「女子大生にキャーキャー言われてみたいやないかい!!」
ユ「まぁ、違う意味でキャーキャー言われると思いますけどね♪」
落「あ、シレッと毒吐いた・・・」
※警察にチヤホヤされるとか、そういうレベルですね。
ユ「続きまして、まほろばネーム『彼の断末魔が「僕は死にましぇーん」』さんからお便りを頂きました♪」
ま「ありがとーございます」
ユ「『ユイちゃんは日本酒がお好きだと聞きましたが、酔うとどうなるんですか?』とのお便りです」
ま「てか断末魔って事は、彼は失敗したんやね」
落「そこに食いつくんですか?」
ま「まぁ今や元ネタを覚えてる人すら少ないと思うけどな」
落「話を戻しましょう。確かユイちゃんは日本酒好きなんよね?」
ユ「はい♪ 地元の地酒『三諸杉』が好きなんです♪」
ま「さすが粘着質的地元愛」
落「もうちょっと前向きに褒めてあげても良くね?」
ユ「丁度、お酒の話が出たので、折角なのでお酒の話をしましょう♪」
落「お酒の話?」
ユ「そもそも日本のお酒の始まりって、国が乱れて人心のまとまりが覚束無い時に、
『パーッと盛り上がるか!』って目的で奉納されたらしいんですよ」
ま「これ、嘘みたいな本当の話です」
ユ「その最初に奉納されたの神社が大神神社だそうです♪」
ま「これもホンマの話です」
ユ「だから、お酒って基本的に笑顔で飲むものだって思うんですよ」
落「まぁ泣き上戸、笑い上戸やら色々あるけど、基本笑って飲む酒って美味しいよね」
ま「ちなみに、ユイちゃんは普通どれくらい飲むの?」
ユ「そうですねぇ、気付いたら一升瓶空いてるってのは流石に無いですけどね〜♪」
落「さすがにそれは無いねぇ〜」
ユ「でも、気付いたら割れた一升瓶が横たわってる時があります♪」
落「おいぃぃぃぃぃ!!! その一升瓶で何やった?!?!」
ユ「もう、ユイを酔わせてどうするんですか♪」
落「さっきの良い話、説得力無くなるぅぅぅ!!!」
ユ「皆さん♪ お酒は笑顔でハタチから♪」
ま「何か良い話で落ち着いた」
落「え、落ちたの? これ落ちたの?!」
ま「最後になりました。まほろばネーム『あぶりだし始めました?』さんからのお便りです」
ユ「ありがとうございます♪」
ま「ちなみに「あぶりだし」とは、白い紙にミカンの汁で文字書いて、
ちょっと経ってから少し熱を加えると、
それまで見えなかった文字が浮かび上がるって仕掛けのやつです」
落「理科の実験でやりましたね」
ま「このブログでも地味にやってまーす」
落「宣伝?!」
ユ「空白の部分を反転させると、時々文字が浮かび上がって来ますよ♪」
落「何なの、そのどうでも良い遊び心!!!」
ま「だって、そうでもしないと元ネタ分からないのばっかやん」
落「いや、ボケを自分でフォローしてる時点でおかしいですって」
ユ「『今宵もまほろばナイト』は、まほろばレコードの提供でお送りしてます♪」
落「今回も有耶無耶にCMになだれ込んだ!!」
(CM明け)
「てか、お前なんでここにおるねん」
「先生、ここ僕の家ですよ。それにしても良い天気ですねぇ。
これだけ天気が良いと、のんびり昼寝するに限りますね」
私の名前は長柄尊。飛鳥高校の教師をしている。
私に声を掛けてきたのが、今の総理大臣、志賀駿馬の息子の志賀大和。
周りから「成り上がり豪族の二代目」と、あまり良く言われない事の方が多いと聞く。
「志賀、お前・・・」
少年に声をかけた矢先、複数のダミ声が私の声を掻き消す。
「おい、そこの二人!! 撮影の邪魔やからさっさとどいた、どいた!!」
「ロケーションちゃんとしとかな、あかんやないか!!」
全く、遠つ都もこうも落ち着かないものか。
私が起き上がったその時、少女の声が。
「あ、先生!!」
(続く)
落「何か・・・・本編の続きっぽい?!」
ま「続きはまた来週〜」
ユ「また来週のお楽しみ〜♪」
落「もう終わった〜!!!!」
ま「次回『長い黒髪の女の子に届け』お楽しみに〜」
落「元ネタ分かりづらっ!!!」
ユ「霊感とか無いんで・・・」
落「もっと分かりやすい台詞チョイスしろ!」