2010年05月31日

もっともっと、もっと感じてならまち

【Re:土間に薫風〜ならまち格子の家〜】
resize0383.jpg


ため息の午後さん向けのサービス?(笑)


前回、技法にしっくり来なかったものの、
雰囲気が好きだったこの場所を
改めてピンポイントで攻めてきました(笑)


実は二つ前の写真も、この写真を撮った日に
一緒に撮ってるんですけどね。


K20にFA43装着。
ISO400、F2.8、SS1/30。


ISO感度を上げたものの、SSは前回より倍になった程度で、
良く手振れせんかったなぁと
Exif見ながら改めて気付きました。
実際、この構図で何枚も撮って4枚ほど手振れしてましたけどね(爆)。


実は、実際に行ってみたら気付く事なんですけど、
この場所って写真で見るほど明るくないんです。
で、肉眼で感じるくらいの明るさで写真を撮ってみたのですが、
これが実に味気ない。


【肉眼レベル Re:土間に薫風〜ならまち格子の家〜】
resize0384.jpg


ISO400、F2.8、SS1/80。
加工の際に、露出はいじらないまでも
コントラストを落として少しホンワカ感は狙ったのですが、
うーん、やっぱり違和感感じるなぁ。
まぁ、構図がずれてるので、
写真そのもののテーマも少しずれてるんですけどね。


ここまで来ると、
もうちょい絞った時の描写も知りたい!
と欲が出てしまうのが人の性。
あ、私だけ?
posted by まほろばの旅人 at 21:30| Comment(2) | 古都の姿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月30日

たまには気軽にスナップを

【軒先に実る】
resize0380.jpg


野イチゴっすかね。
俗に言う「ワイルドストロベリー」。


ならまちの街角で植えてあった可愛らしい姿に、
思わずパシャリ。
えぇ、私だってこういう写真撮るんすよ(笑)


FA43で接近戦。
ISO100、F5.6、SS1/250。


3年前のこの時期、京都の宝ヶ池を訪れた時、
民家の垣根に自生してる野イチゴを見て
かなり感動したのを覚えてます。
posted by まほろばの旅人 at 19:00| Comment(2) | 古都の姿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月29日

ダイナミック ならまち

【対・話】
IMGP1226.jpg


ならまちキターー!!


よーく写真を見なければ分からないので、
文字で補足しますと。


格子の向こう側に男性、暖簾の向こう側に女性がいます。
向かい合って話をしている光景です。


実際にそういう光景でした。
私が個人的にならまちで撮りたい風景の一つでした。
今迄、個人情報とかの関係で人物撮影は控えてきたのですが、
これなら別に構わんだろう、と若干見切り発車(笑)


でも、ファインダー覗いた瞬間、鳥肌立ってきて。


今は「ならまち格子の家」として観光地になっているこの場所も、
実際昔は薬・化粧品・タバコを扱うお店だったのです。
つまり、実際に「生きた家」だった訳ですね。


今回撮れた写真のような光景が、
実は昔は日常の何でもないワンシーンとして
繰り広げられていたのでは無かろうか、と思っています。


もう、「これ撮らんで何撮るねん!!」状態。


ISO400、F3.2、SS1/80。
あまり絞らなかったので、若干パーフリ出てますが、
私個人的に、そんな事どうでもよし!!


何の会話が為されていたかは、あまり重要では無いと思うので、
ここは皆様の想像力に委ねたいと思います。


ならまちは、今まさに「生きている」まちだと思います。
posted by まほろばの旅人 at 21:30| Comment(0) | 古都の姿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

らしい、ですね

【そこはかとなく】
IMGP1211.jpg


ならまちから通りを一本挟んで南にある「紀寺町」。
「き・でら・ちょう」と読みます。


ほんなら、「紀寺」という寺があるのか、と言われれば、
地図には全く載ってない。
変わりに載っているのが「lじょう寺」。
「れん・(じょう)・じ」と読みます。
※じょうは「王」偏に「成」。


紀寺の由来は、このlじょう寺を再建したのが紀有常(きのありつね)。
紀さんが再興したお寺なので「紀寺」だそうです。
本名よりこっちの方が覚えやすそうですしね。
今でも、寺の本名より地名の方が有名です。


ぶっちゃけ、今日までその存在すら知らなかったのですが、
両親から「秘仏の公開が今月末までやで」と知らされ、
行きたかったならまちから、歩いて5分というロケーションも手伝い、
迷う事無く発進。


秘仏とは、何と「女性の裸体の阿弥陀如来様」。
あまりにリアルに作りすぎた為に、
ご開帳の折は、必ず袴を穿いてらっしゃる程のお方。


しかも、お釈迦様の手の形と、阿弥陀様の手の形を両手でされている
その姿は、日本に二つと無い仏像、とまで言われます。


仏像なのに何故「女性」なのか。
仏像と言えば中性的なものが多い中で、
何故、女性である事を明らかにしたのか。
それは他ならない「女性も極楽浄土に行って欲しい」という
他ならぬ願いが込められていたようです。


勿論、写真撮影は禁止。
ただ、拝むのみ。
でも、慈愛に満ちたそのまなざしは
とても暖かく澄んでいて、優しい。


久しぶりに仏像を見て心が洗われた気分でした。


昔は女人禁制が絶対だった仏教の世界に、
真逆のスタンスで切り込んで行ったこの仏像こそ、
ある意味仏教の極地なのかも知れません。


で、写真はと言えば・・・


その寺の軒先に活けてあった、本当に小さな野花。
板の廊下の隅っこに、でも目立つように佇まう。
和そのものの風景がここにありました。


和を好んで被写体に選ぶ私には、
御誂え向き過ぎるシチュエーション。
撮らずにいられない状況。


その後、ならまち格子の家でも写真を撮り、
ならまちの「薫風感ある(日本語変?)暖簾のある風景」を撮ってました。


出会いは必然、故に別れも又必然。
又来ます、と阿弥陀如来様にお別れを告げて、
ならまち格子の家に向かいました。
ドラマティックなならまち格子の家の姿に感動したのは
いずれアップします。
posted by まほろばの旅人 at 02:16| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月23日

もっともっと、感じてならまち!

「土間に薫風〜ならまち格子の家〜」
IMGP1151.jpg


ぶっちゃけて言いますと、
自分でも「へったくそやなー」と思う一枚。


K20DにFA43で撮影。
設定はISO感度100、F2.8、SS1/15。
ピントは暖簾の「ならまち」の文字。


そのピント部分が手振れ(笑)。
せっかく絞り開けてSS稼いでいるのだから、
ISO400くらいまで上げても良かったように思う。
手振れ対策をするのであれば。
(それでもSS1/60程度なら、十分手振れする可能性ありますが)


水平面も取れてないですしね。


実はこの写真、家に帰ってデジタル現像する際に
真っ先にゴミ箱行きになっていた一枚。
ゴミ箱を空にしてなかった為、奇跡的に残ってた一枚。
残していて正解だったようにも思います。


技法としては、本当に下手くそな一枚なんですが、
この写真、結構個人的に気に入ってるんです。


で、手振れはある程度仕方ないとしても、
(さすがに手振れを復元出来るソフトは無い?!)
水平面だけはきっちりしようかなーと思って
あれこれ加工してみたんですけどね。
そうすると、何だか味気無い写真になってしまって。


話はシンプルで単純明快。


ならまち格子の家は無料で拝観出来るので、
(余程の事が無いと撮影も禁止されませんし)
何度でも足を運んで、
納得行くまで同じ写真撮ってみたら良いんじゃないの?と。


勿論、この「薫風」感(日本語変?)は、来年にならないと
撮れないかも知れません。
そしたら、来年又チャレンジすればOKなんすね。


大切なのは、私はこの場所で間違いなく感じた
土間のヒンヤリ感と、暖簾の醸し出す暖かさ、
5月上旬ならではの薫風感(日本語変?)、
白トビしてるけど、土間の後ろの空気感、
そして靴が出してる来客感。


多分、もっともっと感じようと思えば
色んな感じ方がここにあると思うんです。
そして、その感覚をギュギュギュ〜って、
エスプレッソみたいに凝縮させた一枚が撮れると、
またそれはそれで次の課題が見つかるのかも。


本館でもちょこっと書いたんですが、
「もっと自信持ってシャッター切って良いから、
 もっともっと一杯ならまちを感じなさい」って
ならまちに言われているような気がして仕方ないんです。
posted by まほろばの旅人 at 22:19| Comment(6) | 古都の姿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月22日

相性

IMGP1206.jpg


昨日「相性」と言いましたが、
その相性を載せてみようかと(笑)


きたまち奈良坂の古刹、般若寺とコスモスwith APO-Lan180。
般若寺と言えばコスモス。
少し時期的には早いようにも思うのですが・・・


で、何の相性が良いのかと言いますと、
自分でも全く分からないんですけどね(笑)
偶然、ここでアポラン180使って石仏撮ったら上手く映せたのと、
今回の写真が納得行っただけと言えばそこまで。


そういえば、割と長距離(135mm超え)の単玉って
皆さんどんなシチュエーションで使うんでしょう?
posted by まほろばの旅人 at 19:56| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

杜は「守り」、また「魅せる」

「奈良豆比古神社(ならつひこじんじゃ)裏のクスノキ巨木」
IMGP1189.jpg


ぽっかり空いた空間に、まるで用意されているかのように
樹齢千年を軽く超えようとするのがここのクスノキ。

知り合ったきっかけは、「奈良のお宿の春日さん」という本がきっかけ。
その本に出てくるクスノキの巨木の描かれ方に
「これは一発まほろばっとくべきやろう!」と
全身全霊を傾けて行って参りました。

すぐ近くに去年訪れた般若寺があるので
道に迷うことは一切ありませんでしたが。
まさか、こんな分かりにくい場所にあったとは・・・
新発見もいいところです。


とにかくもう、このクスノキ一本の為にこの空間が存在している。
樹齢1000年のクスノキの生き様が全てここにある、
そんな雰囲気を感じ取りました。
最初にこの光景を見たときに
「うぉ〜!! これ凄い!!」と絶叫。


迂闊なことはいえませんが、本当に神様って
こういう場所にいらっしゃるんだろうなぁと、
無学ながら感じるわけです。


出来れば、時間帯別・気象条件別の表情の移り変わりも
撮ってみたいんですよね。
とにかく佇まいの美しい凛として堂々としている事こそ、
このクスノキの存在意義が大きいのだと思います。

杜写真ですので、ワンパターンではありますが、
決して嫌いじゃない。
新たに一つ引出が増えた気分です。

強いて言うなら順光でも撮りたかったなー。


対して、般若寺のコスモス(やや早咲き)は
アポラン180とやたら愛称が合う。
これはこれで実に驚き。
相性ってあるのね。
posted by まほろばの旅人 at 00:23| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月18日

素晴らしきマンネリの世界

「間に合わなかったし、テーマにも合わなかったもの」
IMGP1128.jpg


マンネリって言葉、てっきり日本語だと思ってたら
マンネリズムっていう英語から来てるんですね。
礼儀とかの英語「manner」の語源になってるってのは
全く持って知りませんでした・・・


先日頂いていたコメントに私が書いた中にあったとおりなんですが、
私の写真を「徹底したマンネリ」と評するバイト仲間がいます。
私は完全に褒め言葉だと受け取っているんですけどね(笑)


マンネリついでに、いつもながらの「ならまち格子の家」。
玉ボケwith花を狙って撮ったものの・・・
格子の傷が若干玉ボケになってる!!(笑)
分かりづらい・・・


格子の家に限らず、ならまちで写真撮ってると
「もっと感じてからシャッターを切りなさい」って
そういわれている気がして仕方ありません。


光、温度、風、音・・・
撮り急がず撮り慌てず、
もっとじっくり味わって。
そんな感じで。
posted by まほろばの旅人 at 22:32| Comment(2) | 古都の姿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

連動企画参戦!

連動企画 #5 「花とボケ with 玉ボケ」


「古都の春始め」
IMGP7305.JPG


参加者の方たち


 男のこだわり『嗜好品』紀行
 リミレンジャーの秘密基地
 キラリ。の小部屋
 かもめ食堂
 甘雪のかけら
 まほろばの旅人
 Tierra
 とりあえずいい栖(すみか)
 The Stories without Words
 いつも!!ださく探訪の日々
 のんびりぱぱの気まぐれなきろく
 気ままにお散歩


使用機器:PENTAX K20D
使用レンズ:PENTAX FA 43mm F1.9 limited
撮影場所:奈良公園浅茅ヶ原片岡梅林
撮影日時:2010年2月19日



完璧にストックから持ってきました(笑)


F8まで絞っても、接近戦なら出来たよ〜!って事で。
でも・・・

玉ボケじゃねぇ!!(笑)



花では無いですが、愛用レンズ2本の玉ボケをどうぞ。


「古刹の初夏」
IMGP0851.jpg

使用機器:PENTAX K20D
使用レンズ:Carl Zeiss Planar 1.4/50 ZK
撮影場所:東大寺知足院
撮影日時:2010年5月2日


「川面のモミジ」
IMGP1109.jpg

使用機器:PENTAX K20D
使用レンズ:PENTAX FA 43mm F1.9 limited
撮影場所:東大寺吉城川沿い
撮影日時:2010年5月14日


何であえて花の写真撮ってなかったんだろう・・・(笑)


★「間に合わなかった一枚」
IMGP1166.jpg

使用機器:PENTAX K20D
使用レンズ:PENTAX FA 43mm F1.9 limited
撮影場所:ならまち元興寺塔跡
撮影日時:2010年5月16日


この一枚を撮る為だけでは無いのですが、
何とか「花とボケwith玉ボケ」が撮れました!


全体的な感想。
「私は『策士、策におぼれる』タイプだな」と(笑)
玉ボケの事を考えてると、一番自分にとって肝心な
「奈良を味わう」を忘れてしまう傾向にあります。

なので、「玉ボケOK!」写真が撮れても、
「うーん、何か足らん」と思う訳です。
つまり、常日頃からこの花と玉ボケの引き出しは
意識しておけば良いんじゃなかろうかと思います。


そして、皆さんの作品を拝見させて頂いて、
(あ、これから一気にコメント書きまくりますw)
「カメラって撮影者の心を写すんだなー」って思いました。

内面的な部分というか、繊細だったり大胆だったり、
ちょっとしたコントラストの強弱とか、
その人となりが写真と言うデータで表現されている。
面白いですよねー。


で、私はと言いますと、
「テーマが変われど作風の変わらないマイペースタイプ」(笑)。


愛する奈良を共有するとかそういうのじゃなく、
私の眼前に広がるまほろばを、
とにかくまず自分が「味わう」、そして「感じる」。
その感じた事をファインダーにぶつける。

全くワンパターンではあるのですが、
(兄貴にもトーンだけで分かるって言われるくらいw)、
それは多分自分が求めてるんだろうなぁ、と。

そして色んな技法を無意識で覚えていくうちに
「超技法派」の異名を取れるんではないか、と
野望だけが先走っております(笑)

裏を返せば、手段に捉われすぎちゃうと、
本来自分が撮りたいものを抑圧するので
余計ストレス溜まりますよね。

この際私は花が無くても参戦する予定ではあったので(笑)
気楽〜に参加しました。
Planar50のドロドロボケも披露したかったですしね。


あぁ、楽しかった。
これから巡回行って参りま〜す!
(睡眠導入剤飲んだ後だけど大丈夫か?)

※午前0時の予約投稿ルールを知らず開店が遅くなりました。
 申し訳ありません・・・
posted by まほろばの旅人 at 14:04| Comment(29) | 奈良の大自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月11日

私は杜を知ってるようで知らない

IMGP1026.jpg


自分で言うのもなんですが、この写真を現像しながら
「この写真って、まさに典型的な自分の写真だなー」って思ってました。


やや遠めから、標準域レンズ(今回はFA43)で絞って(F8)撮る。


でも一点、「今迄と違うな」と感じたのが
ピントを合わせた場所。


やや遠めから撮ってるのですが、
今迄だったら手前の枝(影になってる部分)にピントを合わせてたのですが、
今回は大木の後ろのモミジにピントを当ててみました。
まぁ、手前の枝や大木にピントを当てても
然程大差ない写真に仕上がるとは思うのですが(笑)


で、つくづく感じた事。
「私は杜を知っているようで、あんまり知らない」


大木が「樫の木」だという事は知っているんですが、
樫の木がどんな特徴なのかは知りません。


ピントを当てたのはモミジの葉っぱですが、
私がモミジと呼んでいるのは「カエデ」と呼ばれる木である事は
最近知りました。


そして知らず知らずに色んな植物が映り込んでいますが、
その植物を知る訳でも無く。
ただこの植物達が織り成す光と陰の世界が好きで撮った写真。


「木を見て森を見ず」では無いですが、
まだまだ私も知らない事ばかりだなぁ、と
自分らしい一枚に思い知らされました。
posted by まほろばの旅人 at 21:38| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。